最新ニュース

2017/4/16

平成29年度は38名の新入寮生を迎えました。
4月16日、盛大に歓迎会を開催、そのスタートを祝いました。

4月16日(日)、快晴に恵まれた駒込学生会館で平成29年度の新入寮生歓迎会が開催されました。今年は駒込男子寮15名、女子寮15名、そして板橋寮に男子3名、女子5名の合計38名が入寮、4月から新しい寮生活を始めています。すでに2週間以上経ったこともあり、皆んなが寮生活に少しずつなじみ始め、歓迎会も最初は緊張しつつも和やかな雰囲気で進みました。

第26回緑蔭塾 講演会
「若き日の世界放浪旅行」  (株)英検セミナー社長 橋本正明さん

世界地図をバックに講演する橋本さん

第一部は第26回緑蔭塾。講師は荘内館出身で(株)英検セミナー社長の橋本正明さんで「若き日の世界放浪旅行」というテーマでお話していただきました。
「私も父も、このやまがた育英会の前身の荘内館出身です。父が戦争に行き、故郷に戻ってから病気で亡くなり、それで戦争は良くない、と思い政治学科を目指しました。学生時代はちょうど学生運動が盛んな頃でしたが、アルバイトをしながらも、国境があるから戦争があるのだ、と思いなどを世界連邦論などを考えていました。卒業後2~3年会社勤めをし、資金を貯めてからシベリア鉄道を経由してヨーロッパに行きました。
ソ連ではデパートなどでも同じものしかなく、それを求める人が長蛇の列を作るしているの見て、共産主義は失業しないことを前提にして利益あげなくても良いのだ、と実感しました。

<イギリスで大学院へ。そして日本の子供向けの算数塾も開く>
その後、フィンランド、スウェーデンを経由してイギリスに渡り、英語学校に入学しました。英語学校でのクラス分けの試験では良い成績をとり、12段階ある中で上から2番目のクラスに入れられましたが、そこでは皆んな英語をペラペラ話し、これではついていけないと下から2番目のクラスに変更してもらいました。そこで動詞にbe動詞とdo動詞があることなどを知り、勉強が楽しかった。そこを出た後、大学院に入り全て英書でのハードな授業を受けました。2週間に1回エッセー(小論文)の提出があり、それを書くためには毎回原書を7~10冊読まなくてはならないというものでした。
その後、ロンドンで算数塾を開き、日本人留学生3人ほど雇って、英国駐在の日本人の子供に算数を教えました。というのも当時は日本人学校がなかったので、子供達に日本の算数を教えて欲しいという需要があったためです。

<ヨーロッパ諸国を旅し、中東へ。そこで知った宗教対立>
イギリスの後、ドイツ、スイス、ハンガリー、イタリア、ギリシアなどを巡り、東西分裂時代のベルリンで東側に行ったらスパイと友達になって普通入れない教会を見たりし、ハンガリーでは周囲をスパイのような人に囲まれるなど冷戦時代の厳しさを体験しました。
そして、今では戦争状態にあるシリアに入りユースホステルに泊まったら、キリスト教とイスラム教の大論争に巻き込まれたりしました。二つともユダヤ教を基本としているが、キリストを神の子とする考えとモハメッドをアラーの預言者とする立場の違いがよく分かったものです。イスラエルに入ったら、ちょうどその頃赤軍派のテレアビブ空港襲撃事件があったので日本人は敵だ、という見方が強くありました。また、イスラエルは女性も含めた徴兵制が敷かれ、ピリピリした雰囲気がありました。そして、エレサレムにはユダヤ教の嘆きの壁、キリスト教の聖墳墓教会、イスラム教のモハメッドが昇天した場所に立つ岩のドームと、それぞれの宗教の聖地がありました。

私はその後インドなどを経由して帰国し、イギリスでの勉強したことをベースにして英検セミナーを設立して今に至っています。
若いうちに世界各国を放浪し、様々な経験・体験をしたことがそのベースになっています。ぜひ、皆さんも若いうちに世界を見て欲しいと思います。

緑蔭塾 講演会
「トビタテ!JAPAN 北京留学で中国まるかじり」  早稲田大学4年 阿部 理君

講演をする阿部君

今年は講演会を2つ用意し、板橋寮生で中国留学をした早大人間科学部4年の阿部 理君が「トビタテ!JAPAN 北京大学留学で中国まるかじり」という話しをしました。
「中国には良いイメージを持っていない人が多くいます。実際、私も中国に行く前まではそんなイメージを持っていました。
なぜ中国に行くことになったのか、というと、小学校時代、中国で開かれたアジアカップの時に反日運動がすごく、日本を敵のように見ていたのが中国でした。しかし、早大に入ったら中国人留学生が多くいました。しかし、尖閣諸島の紛争があった時、先輩が中国人の彼女がいたのですが、中国の親から日本人とは別れろ、ち言われたことがありました。
大学2年の時、初めて中国に行ったのですが、ニイハオとかシェーシェーなどの単語は知っていたものの中国語では発音が大切で、私の発音では通用しなかった。それでも食堂などに行くと『あぁ、日本から来たのか』と歓迎されたりし、やはり実際にその国に行ってみないとダメだと実感しました。
ところで、私は一浪していたこともあり4年で卒業する、と親と約束していました。それで中国に留学したいと親に直談判したが、ダメといわれ、親不孝ともいわれました。それでも中国に行きたいと思い、留学経験者に相談したら<トビタテ!JAPAN>という文科省の留学制度があることを知りました。これは国だけではなく大企業なども後援している留学生制度で、全て国費で留学できるものです。『自分は中国でこういうことをしたい!』という気持ちがあったので応募したら合格し、北京大学に1年間留学することが出来ました。

中国に行った時、中国人の本当の姿を見たいと考え、フリーハグ(自由にだれとでもハグする)をしようとしました。しかし、下手は中国語でハグしようと言ったら一人のおばあさんからは真っ赤な顔で怒られたりしたりしましたが、自分の思いを伝えられないとダメだと考え、フリーハグを続けました。南京に行ってやろうとしたらおじさんが来て、なぜそんな活動をしているのか?と言われ、自分の思いとして<同じ人間ではないか>と返事しました。国と国ではなかなかうまく行かないことはあっても、民間人だからこそ仲良くできるのではないかと思ったものです。

そういう中国で、まだよく全部を理解したわけではありませんが、素晴らしいところはITが優れていることでしょう。特に電子決済は田舎に行っても決済できるし、タクシーに乗って支払いも電子決済とモバイルで全てが済みます。それが、中国に行って一番衝撃を受けたものでした。

寮生の皆さんも「トビタテ!JAPAN 」という制度がありますので、ぜひ海外留学へ挑戦してみませんか。

講演会の後、すぐに恒例の歓迎会が始まりました。鈴木礼子代表理事から歓迎の挨拶があり、新入寮生全員が前に並んで、一人一人簡単な自己紹介を行い、その後、駒込男子寮は小林太郎君、駒込女子寮は五十嵐悠さん、板橋寮は渡邊克君が、それぞれ代表してが決意の言葉を述べました。
また、在寮生もそれぞれ歓迎の言葉を贈り、中里町自治会長町田初江様のご発声で乾杯をし和やかな懇親パーティーが開かれました。
午後4時過ぎからは、寮生主催のイベントが開催され、時間があっというまにすぎた1日でした。

歓迎会での談笑風景
2017/2/10

平成28年度『予餞会』開かれました。
31名の卒寮生へ温かい激励の言葉や色紙が贈られました。

2月5日(日)午後3時からやまがた育英会の平成28年度予餞会が開催されました。

今年の卒寮生は31名で、4年間駒込と板橋の寮で生活し、学業に、クラブ活動に励み、寮生や友人と豊かな人間関係を築いてきました。会場には在寮生、来賓、役員など約100名が集い、31名の前途を祝福しました。
予餞会の第1部は緑蔭塾で、山形県選出の衆議院議員 遠藤利明先生に『2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて』をテーマに講演していただきました。遠藤議員は元オリンピック・パラリンピック担当大臣で現在2020東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長代行として大活躍されており、タイムリーな話題を中心にご自身の人生観などを1時間にわたって話されました。

緑蔭会で講演する遠藤利明先生
講演会で熱心に話を聞く寮生
奥山先生の色紙を手にした卒寮生

第2部卒寮生を送る会は在寮生が中心で実施。鈴木礼子代表理事の挨拶の後、記念品贈呈が行われました。新庄出身で北区にお住まいの人間国宝・奥山峰石先生が31名の卒寮生一人一人に「直筆色紙」を手渡し、全員が色紙に書かれた言葉を見ながら感激していました。
卒寮生の謝辞は駒込男子寮 佐藤大奨君、駒込女子寮 後藤笑美子さん、板橋寮 高橋和花さんが代表して挨拶し、奥山峰石先生の乾杯の音頭で会食が始まりました。


新入寮生全員がそろった集合写真
皆んなで会食しながら卒寮生への感謝を語る
2016/4/21

4月17日(日)、33名の新入寮生を迎え歓迎会開催。

新入寮生全員がそろった集合写真

3~4月は卒寮生と新入寮生の交代の時期です。3月中旬までに決定した33名の新入寮生は3月29日からそれぞれに寮に入寮、先輩や寮監・事務長からアドバイスを受けながら新しい寮生活をスタートさせました。
4月17日(日)に、恒例の新入寮生歓迎会が駒込学生会館で開催されました。
最初に、新入寮生全員と役員が勢ぞろいして記念撮影を行い、その後、盛大な歓迎会が開催されました。

講演される冨田 勝先生

第一部は第23回緑蔭塾。講師に鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所長 富田 勝先生をお招きして「Ymagataから創るニッポンの未来」と」いうテーマでお話を伺いました。
「私は東京生まれの東京育ちですが、縁もゆかりもない山形に来たのですが、四季が巡り、だだちゃ豆とか岩がきなど季節ごとの旬のものが美味しく、東京にはない素晴らしいところで、外国人もうらやむ日本の財産だと思った。それを利用しながら、東京でなくてもできる研究とかクリエイティブな仕事をするには最適なところだった。地方は人口減っているが、それは東京にエキサイティングな仕事があるからというが、その多くな地方でやってもいいものだ。外国の有名な研究所などはみんな地方にある。
TBSの「夢の扉」で私たちの研究所2回取り上げられた。それを見ながら紹介しましょう。
メタボローム解析の研究は唾液からガンを、一滴の血液から肝臓ガンを発見できるという非常に高精度でガンを見分ける夢の技術で、現代の医療を変えるかもしれない技先端技術だ。
人ゲノム研究を知り生命の神秘の研究をしようとした時、大学から鶴岡で研究所を作って欲しいと言われたのが始まりだつた。細胞の代謝物を分析したら世界的発見になると思い、分析器メタボローム解析機を作った。普通は仮説を立て分析してゆくのだが、我々のメタボローム解析は膨大なデータから探し出すというもので、開発当初は見向きもされなかったが今では世界でその「重要性が認知されている。本当のブレークスルーは人が信用しないホラから始まるのだ。
研究所では鶴岡の女子高生が実験をしている。彼女はナッシュという非アルコール性脂肪肝の研究をしているが、現在では6名が助手、15名が研究生となっており、ここではサイエンス甲子園を開催、彼女はそこで表彰を受けた。彼女らがいれば日本の将来は明るい、と思った。

緑蔭塾講演会風景

またこのキャンパスからは4つのバイオベンチャー企業ができ、さらに一社が出来つつある。その一つが23年に設立したいHMTでメタボノーム解析で世界をリードしており、マザーズに上場を果たした。
もう一つがスパイバーで、クモの糸を人工的に作り出すことに成功した。これは世界中の科学者が研究し、NASAでも失敗するなど出来なかったものだが、若い関山和秀君が中心になって脱石油の人工的なタンパク質で夢のクモの糸を発明し、2007年に会社を設立した。関山君は現在32歳だが、社員93名で平均年齢32歳という若い会社で、夢の繊維の月算1万トンという大量生産の工場も建設した。
そういう形で鶴岡では研究がいろいろ進んでいるが、これまでは地方は格下に見がちだったがそれは古い考えてでり、これからはかっこいい仕事は地方がやる時代になると思える。ガン研の一部も鶴岡に来ることになっている、これからの世界での競争では皆と同じものを作っていたのではコスト競争で日本は勝てない。人と違うことをする、そういう人材を育てる必要がある。皆さんも大学に入ってユニークなことをして欲しい。得意技、好きだということをトコトンやる。そしてもう一つはやりたいこととやるべきことを考える・・・それが一致こそ勝ち組になるのだ。ベストを尽くして失敗しても拍手をして欲しい。優等生も必要だが、優等生に加えて他人と違う人こそが必要である。
そういう意味で、私は「Yamagataから創る日本の未来」と考えて鶴岡から発信してゆく」
1時間余にわたる講演に新入寮生も含めた全員が目を輝かせて熱心に聞き入り、終了後も冨田先生に質問をしていました。

歓迎の挨拶をする鈴木礼子代表理事

第二部は歓迎会。最初に鈴木礼子代表理事の挨拶があり「入寮生の皆さんおめでとう。ここで素晴らしい寮生活を送って頂きたい。寮生活はこれからの人生を左右する数年間にある。ここで社会人としてのスキルを磨き、勉学に励み、基本的なことを身につけて欲しい。」と歓迎と激励の言葉が贈られました。続いて来賓の東京事務所石山清和様と北区の戸枝大幸議員から挨拶がありました。
新入寮生を前列に並んで一人一人が自己紹介をし、その後新入寮生代表 駒込男子寮田中啓太郎君と駒込女子寮岸菜桜子さんが大学生になり寮生活を送るにあたっての決意表明を行いました。在寮生の歓迎の言葉は駒込男子寮委員長の船場創君と女子寮委員長の酒井亜実さんが33名を迎える先輩として暖かい言葉を贈りました。それに応えて、新入寮生はそれぞれ自己紹介をし、3寮の代表が決意の言葉を述べました。
北区の中里町内会長 町田初枝様のご発声で乾杯した後はなごやかな雰囲気のなかで懇親パーティーが午後4時近くまで行われました。

2016/4/21

平成28年度の新入寮生33名は元気に新しい学生生活をスタート!

平成28年度の新入寮生は、駒込男子寮15名、駒込女子寮11名、板橋寮に男子3名、女子4名の計33名が決まり、3月下旬から4月上旬までに全員が入寮しました。
今年の新入寮生の出身地区別でみると、村山20名、庄内11名、置賜2名などでした。皆さんにやまがた育英会を知ったきっかけを聞いたところ、インターネットのホームページで知った、知人・OBから教えてもらった、校内などに掲示してあった募集ポスターで知った・・などでした。
これからも、育英会としてはホームページやポスターなどでの情報提供を行い、多くの高校生に告知してゆきます。
今年の新入寮生は次の方々です。

男子新入寮生の自己紹介
女子新入寮生の自己紹介
歓迎会風景

駒込男子寮

  • 秋葉 健志(山形東/東京理科大)
  • 安部 智之(山形東/早稲田大学)
  • 荒川 海斗(鶴岡南/慶應義塾大学)
  • 遠藤 秀聖(山形東/早稲田大学)
  • 大川 竜輝(山形南/法政大学)
  • 今野 翔太(日大山形/日本大学)
  • 後藤 歩(寒河江/駒澤大学)
  • 笹 滉介(山形東/東京大学)
  • 佐藤 優(鶴岡東/國學院大学)
  • 佐藤 亮太(鶴岡南/法政大学)
  • 鈴木 達也(山形商業/拓殖大学)
  • 田中 啓太郎(山形東/早稲田大学)
  • 永山 祐輔(日大山形/日本大学)
  • 樋口 悠太(山形東/東京学芸大学)
  • 三浦 航(酒田東/法政大学)

駒込女子寮

  • 石井 菜(日大山形/東京女子大学)
  • 大津 和音(山形西/立教大学)
  • 加藤 早妃(鶴岡北/東京福祉大学)
  • 門脇 璃子(山形東/慶應義塾大学)
  • 川村 華七(酒田東/青山学院大学)
  • 岸 菜桜子(山形東/東京大学)
  • 菅原 美夏海(鶴岡東/立教大学)
  • 星川 日向子(山形東/東京外語大学)
  • 松浦 聖佳(山形東/帝京大学)
  • 矢野 栞(山形東/早稲田大学)
  • 吉住 真梨奈(酒田東/東洋大学)

板橋寮

  • 阿部 和佳子(酒田南/実践女子大学)
  • 楳津 春香(帝京/法政大学)
  • 梅津 真子(米沢商業/日本大学)
  • 池田 大地(酒田東/東京海洋大学)
  • 酒井 太希(山形商業/拓殖大学)
  • 半澤 大樹(酒田光陵/東洋大学)
2016/2/22

平成27年度の予餞会が開催されました。

2月7日(日)午後3時から駒込学生会館でやまがた育英会学生寮の平成27年度の予選会が開催されました。

今春卒寮するのは駒込、板橋の3つの寮で24名で、4年間の学生生活に別れを告げ、社会人として巣立ちます。在寮生や役員ら関係者が集まり皆さんの門出を祝いました。

第一部は第19回緑蔭塾の特別講話で、講師に前山形県知事で国際教養大学客員教授の斎藤 弘さんをお迎えし「国民に『青空』を!その青空は『山形』から!」というテーマで貴重なお話をうかがいました。明治以降の歴史から見た日本の経済状況、TPPと農業のあり方、さらには今後の日本経済の方向性など熱のこもったお話に全員耳を傾けていました。

また、卒寮生への記念品として、北区にお住まいで山形・新庄出身の人間国宝の奥山峰石さんが全員に自筆で書いた色紙を一人一人に手渡され、卒寮生もその色紙に書かれた文字の意味をかみしめていました。乾杯のあとは、ふるさと料理などを楽しみ、第2部では寮生だけでの送別パーティーを行いました。

平成27年度の卒寮生
前山形県知事 斎藤 弘さんの講演
奥山さんから卒寮生一人一人に記念の色紙贈呈
2016/2/22
吉村県知事と寮生や役員

山形県知事の吉村美栄子さん来寮

1月21日(木)の午後1時30分、荘内館と山形県育英会が合併して新築なった駒込学生会館に、山形県吉村知事の初めての訪問が実現しました。
代表理事の鈴木礼子さん、男子寮長、女子寮長らが出迎え、和田寮監の案内で館内を視察。食堂、お風呂場、寮室、多目的室などを見て回られました。静かな環境、交通の利便性、住み心地の良さに驚いた様子です。
見学の後、寮生代表との貴重な懇談の時間を頂きました。知事からは寮生に対して励ましやら期待が述べられ、寮生からはUターンに関する要望など、忌憚のない話し合いができました。わずか1時間のスケジュールでしたが、とても充実した時間でした。

2016/2/22
初午で稲荷神社に参拝した寮生

2月6日、お稲荷さんで初午の行事

駒込学生会館には荘内館時代から伏見稲荷がまつられております。年明けの初午の日には、お寿司のお稲荷さんを供えてお参りする習わしがあります。
今年も寮監、寮生ら8名が思い思いの願いが叶うよう、お神酒なども供えてお祈りしました。
夕食メニューでは寮生全員に稲荷寿司が振る舞われたのですが、ほとんどの寮生は初午の意味を知らないようです。今は行事で季節を感じるような時代ではないのでしょうか。寮監としては時代遅れを貫き通したいと思います。

2015/11/24

平成27年度寮祭が開催されました。

平成27年11月15日(日)、駒込学生会館で全寮生と来賓・OB40名が出席してやまがた育英会の秋の祭典「第8回寮祭」が開催されました。

今年の第1部 加藤五郎記念未来塾ではゲストに酒田市出身で北前大使である映像プロデューサー三浦光紀さんと歌手の白崎映美さんのお二人をお迎えし、映画ジプリの話や方言の楽しさなどについて対談を行いました。最後に白崎さんが「最上川舟唄」を熱唱し喝采を浴びました。また、荘内館出身でWebサイトディレクターの阿部隼人さんもご自身の寮生活の経験や仕事の話をしてくれました。

第2部の寮祭は、山形の食材を使った美味しい芋煮をはじめとした故郷料理や地酒なども用意され、地元の小学生の太鼓演奏や寮生のバンド生演奏なども披露され3時間にわたる楽しいひと時を過ごしました。

三浦さんと白崎さんの対談。
寮祭で挨拶する鈴木礼子代表理事と会場全景。
寮生も来賓も故郷の味を堪能しました。
寮生4名のバンドの生演奏。
2015/5/14

完走おめでとう
GW「山手線徒歩一周」に35名参加

寮生がグループで山手線を徒歩で一周するイベントは今年で6回目を迎えた。ゴールデンウイーク5月3日(憲法記念日)の恒例行事となってきた。

やまがた育英会は平成20年に合併して新たなスタートを切り、今年で7年目となるのでこの行事は2年目から始まったことになる。最初の発案者は当時の委員長の石黒君と蛸井君だと聞いている。駒込学生会館はJR駒込駅に近いだけでなく、庭先を山手線が走っているような特別な立地にあり、そんな環境がみんなで一周してみようと話がまとまったようだ。誰も経験者はいなかった。何事も最初に挑戦する人は勇気が必要です。歩く速さ、交通状況、休憩、食事、天候、見慣れない景色など気遣いをしながら歩かねばなりません。最初の年の参加者は10名であったと聞く。

山手線の一周は約42キロなので、マラソンとほぼ同じ距離を歩くことになります。イベントの趣旨は「一緒にスタート、一緒のゴール」なので、お互いに気配りし声を掛け合いながら励ましあって歩きます。朝7時にスタートし、帰りは夜の11時過ぎとなるので完走するにはのべ16時間も要する。もちろん途中で食事や休憩を何度もとって無理がかからないようにするのだが、疲労はかなりのものだ。しかし、困難なことを、みんなで一緒にやり遂げた達成感の喜びはひとしおで、ゴールについた時の表情は極めて明るい。

今年は幸いなことにさわやかな好天に恵まれた。朝6時30分より中山管理人の特別な計らいで全員が朝食をとりロビーに7時30分集合。今年の参加者は男女ほぼ同数の36名、初めて板橋寮からの参加者5名も加わった。年を追うごとに参加者が増えてゆく。出発に当たり今年のリーダー四年の深瀬祥平君より注意事項が伝達されいよいよスタートである。

駒込寮をスタートし、時計回りのコースをたどる。田端、日暮里、上野、神田、東京を過ぎ有楽町でお昼ご飯。3つのグループに分かれて食事をとり新橋駅での集合となった。昼食時はまだ足取りも軽く会話も弾み楽しい休憩時間だ。午後のスタートは浜松町、田町、品川、大崎。この辺りは駅と駅の間の距離が長く一番つらいらしい。もちろん休憩を何度もとって体調が崩れないように配慮している。渋谷、原宿、新橋あたりは人の混雑がすごくて集団で歩くのは大変だ。高田馬場、池袋まで来るとゴールのイメージが頭をよぎるのか気力が蘇ってくる。大塚、巣鴨そして駒込駅。最後は庄内坂を登り切っての最終ゴール、今年は参加者36名の全員が無事にゴール出来ました。到着時間23時30分。

例年のことですが、参加できなかった寮生は「出迎え隊」を作り様々な趣向を凝らしてゴールを祝福します。今年のお出迎えの飾りつけには卒寮生5人も駆けつけ、例年にないアイデアを凝らした飾り付けを準備しました。完走した一団が駒込寮に到着するとモールで飾られた門扉が開き、アプローチに敷かれた赤いカーペット、左右にはイルミネーションが点灯、紙ふぶき、くすだま、風船、横断幕、シャボン玉、クラッカー、拍手…言葉に尽くせない賑わいで迎えられた。寮生の中には泣き出す者もおり、それぞれに満足感いっぱいのフィナーレでありました。一風呂浴びての食事会は24時30分より、お互いの健闘をたたえあい終わったのは午前2時30分を回っておりました。

まだまだ元気に歩くぞ!
新宿駅で女子寮生が記念撮影。もう少しでゴールだ。
夜、全力を出し切って寮に到着。全員が出迎えました。
2015/4/30
講演をする布川雄司さん

平成27年度新入寮生歓迎会を開催!

―――20回目を迎えた「緑蔭塾」―――
今年も山形県内から36名(男子20名、女子16名)の新入寮生を迎えることができました。そのお祝いの歓迎会が4月19日(日)駒込学生会館で、多くの先輩OBも参加をして盛大に開催されました。
第一部の緑蔭塾ではスタジオぴえろの創業者・酒田市出身の布川雄司さんが「私のニュー・シネマ・パラダイス」という演題で貴重なお話をして頂きました。子供の頃より絵の好きな布川さんは酒田商業高等学校を出て東京の広告会社に就職したが挫折、偶然にも新聞広告で見た「絵の好きな方募集」のコピーにひかれて応募したのがきっかけでアニメ業界を知ることになりました。その頃は白黒テレビしかなく、手塚プロ制作の「鉄腕アトム」が大ヒット。布川さんは宇宙ヒーローもの作品にアニメーターとして携わったのが出発点。制作現場の仕事を数多く経験して30歳で独立し、スタジオぴえろを設立して以来40年、アニメ制作一筋を歩んでこられました。
ブレークした作品としては「幽遊白書」「おそ松くん」「天才バカボン」「ナルト」などテレビでお馴染みの作品を数多く手がけられました。中でも最新作の「ナルト」は週刊少年ジャンプに15年間にわたり連載された作品で、テレビアニメとしても人気が続き劇場アニメにもなりました。この作品の人気は日本だけにとどまらず、アメリカはじめ世界80か国で放映されているという驚くべきコンテンツです。
現在は社長を退任して最高顧問として後進の指導に当たっており、業界のプロがよりスキルを高めたプロになるための塾を主宰しているとのこと。そして今年の新入寮及び在寮生には次の三点を心がけて学生生活を過ごすようアドバイスをいただきました。その講演のポイントは次のようなものでした。
1、テレビなどメディアの役割が大きく変わるので、インターネットやスマホなどが生活やビジネスにどう影響してくるか変化の流れをしっかり勉強して見極めてほしい。
2、今の若者は海外へのチャレンジが足りない。英語力はアジア50か国の中で47番目。言葉の壁を乗り越えろ。
3、人生のステージに立つにあたり「どう準備するか」が大事。アメリカ大リーグで活躍するイチロー選手を見ていると彼は野球の天才ではなく、努力することの天才なのです。つまり準備をしっかりすることからしか良い結果は生まれない。
質問の時間には、来賓でいらした英検ゼミナールの橋本正明社長(荘内館出身)も布川さんのご意見に大賛成。今後は寮生活でも英語を多用してゆくような環境づくりをする必要がありそうです。

その後、第2部として新入寮生歓迎会が開催されました。
最初に上野代表理事から歓迎の挨拶があり、新入寮生全員が自己紹介をし、在寮生代表から歓迎の言葉を贈られました。そして、盛りだくさんの料理を食べながら皆が交流し、アトラクションで盛り上がりました。新入寮生も「やまがた育英会」の一員になった実感を味わった一日でした。

2015/3/30

新入寮生歓迎会が4月19日に開催!

やまがた育英会では36名の新入寮生を迎え、4月19日(日)に駒込学生会館で歓迎会を開催します。在寮生、理事他の役員そして関係者も参加して、新しい門出を祝います。
歓迎会第一部は第20回緑蔭塾で特別講演として酒田出身の映像作家布川郁司さんが「私のニューシネマパラダイス」と題してお話をします。布川さんはスタジオぴえろの創業者で多くのアニメ作品などを制作してきました。中身の濃い経験談に期待です。
第二部は歓迎会で36名の新入寮生が自己紹介をし、代表が挨拶、在寮生の歓迎の言葉があったあとは山形の食材等を使った料理などで会食をし、その後は素敵なアトラクションなどが披露されます。
2014年の新入寮生歓迎会風景
2015/3/11

新入寮生36名が決定。4月からの新しい仲間です。

平成27年度のやまがた育英会の新入寮生の募集に際しては、全県下から多数の応募があり、面接の結果33名の新入寮生が決定しました。

●駒込学生会館 男子寮(16名)

  • 粟野将伍(日大山形/日本大学)
  • 上野友徳(鶴岡南/東京理科大学)
  • 大沼賢矢(山形東/東京大学)
  • 加藤大輝(新庄東/駒沢大学)
  • 加藤宏隆(日大山形/昭和大学)
  • 佐藤秀樹(山形東/東京大学)
  • 佐藤 穣(酒田東/千葉大学)
  • 斯波大貴(日大山形/日本大学)
  • 鈴木幹大(山形東/東京大学)
  • 竹田 琢(寒河江/青山学院大学)
  • 竹田雄紀(山形東/東京大学)
  • 中村啓人(寒河江/順天堂大学)
  • 野口峻広(日大山形/日本大学)
  • 堀米脩斗(日大山形/日本大学)
  • 三浦瑶平(山形東/中央大学)
  • 渡部晃史(米沢興譲館/学習院大学)

駒込学生会館 女子寮(11名)

  • 梅木香夏(鶴岡中央/東京聖栄大学)
  • 小川真衣(山形東/東京大学)
  • 佐藤甘奈(山形東/お茶の水大学)
  • 佐藤結子(山形西/昭和女子大学)
  • 下河辺果歩(山形東/法政大学)
  • 高内絵梨( 山形東/獨協大学)
  • 千葉まどか( 山形東/お茶の水大学)
  • 中西絵理(山形東/立教大学)
  • 橋本千緩(山形商業/法政大学)
  • 松田絵理(山形東/慶応義塾大学)
  • 村山美鈴(山形西/立教大学)

●板橋学生会館(男子4名/女子5名)

  • 折原康平(楯岡/東洋大学)
  • 谷田信幸(日大山形/日本大学)
  • 本間雅大(羽黒/HAL東京)
  • 松田昂之(仙台育英/明治大学)
  • 小野寺奈々(鶴岡南/東洋大学)
  • 木津愛野(鶴岡北/大東文化大学)
  • 鈴木実咲(山形商業/国学院大学)
  • 田中満里菜(鶴岡北/東洋大学)
  • 山田涼子(山形城北/二松学舎大学)
2015/3/5

やまがた育英会では2月8日(日)に平成26年度の卒寮生を送る予餞会が行われました。

第一部は第16回緑蔭塾で、講師に鶴岡市出身の画家半澤 満さんをお招きして「絵描き 恥かき30年」というテーマでご自身の就職した後に画家になった体験を語って頂きました。
第二部は「卒業生を送る会」で、上野代表理事から温かい激励の言葉があり、卒寮生を代表して大学院生、男子寮、女子寮、板橋寮の代表が4年間の寮生活の思い出や感謝の言葉を述べました。会食では寮生皆がつもる話をしながら別れを惜しんでいました。
その後、在寮生が中心となって。思い出に残る「追いコン」を行いました。
2014/12/1

平成26年度の寮祭は楽しく賑やかに挙行されました

やまがた育英会の秋の恒例行事「寮祭」が11月9日、駒込学生会館で行われました。全寮生、OB、来賓が約130名参加。第一部の加藤五郎記念未来塾は、荘内館出身の田中宏さんが中心となっている「庄内うたう会」の皆さんと参加者全員による合唱がありました。
その後の寮祭では、芋煮鍋などの山形郷土料理が出され、故郷を思い出しながら皆で歓談しました。また、芋煮鍋は寮の前庭で地元の人にふるまわれ、150人ほどの人が本場の芋煮を楽しんでいました。やまがた育英会は、さまざまなイベントを通じて地元との交流を深めています。
参加者全員で合唱しました
芋煮など故郷料理をいただく!