06.3.18(土)
 *子どもの森「修村式」
 8名の子どもの森生たちが、大きな自信と誇りを持って無事に修村の日を迎えました。
これから、こどもたちそれぞれが、ここで学んだことをどう生かすか問われます。なにか大切な物を、ここ王滝村でつかんだ人は、ぜひ、次に渡していってください。感謝の心を忘れないで・・・・・



06.2.12(日)
  *冬の火焚き体験パート2!!  〜ダッチオーブンとの戦い〜
 11日、センターの玄関前で、3班に分かれて、ダッチオーブンを使い、野外料理作りに挑戦しました。メニューは、「いも煮鍋」、「本気のイノシシ肉入りキムチ鍋」、「若鶏のグリル」の3品でした。班で手分けして、調理と火興しに分かれて、各班それぞれのペースで始まりました。火興し組の中の今回のルールは、マッチは5本のみ。薪は5,6本。足りなくなったら山からとってくる。新聞紙なし。以上でつけてみようというものでした。マッチ1本でつける子もいれば、5本使い果たし泣きの追加3本で火をつけられた子もいました。「言うはやすし、行いがたし」です。極寒の中での、限られた条件内での火興し。いい体験です。できあがった味はというと、肉の香ばしさとジューシーさにうっとり、野菜のうまみたっぷり鍋に全員大満足でした。
 12日は、伊那谷と木曽谷を結ぶ権兵衛トンネルが、今月4日に開通したので、行ってみよう〜ということになり、伊那路へ太鼓を見に出かけました。開通以前は、雪が無くても、王滝村から伊那市まで、3〜4時間くらいかかったものでした。今回は、中央アルプスの懐を突き抜け、なんと1時間半でつきました。すごい!!!!
途中、伊那市の「かんてんぱぱ」という全国でも指折りのかんてん製造会社でお昼を食べ、午後2時から民族芸能集団「田楽座」の太鼓講演を見てきました。たった1時間で10演目こなしてしまい、疲れた顔ひとつせずに笑顔笑顔で、すごい技を簡単にくりだすプロの技。祭りの楽しさと激しさを見せてくれました。
こどもたちは、本気で拍手しすぎて、手が真っ赤になったといっている子もいました。充実した2日だったと思います。これからは、3千メートル近い中央アルプスを抜けて、伊那へ気軽に遊びに行くことができ、森っこの活動範囲も広がります。楽しみです。


06.1.15(水)
  *冬の火焚き体験
 2月の雪中キャンプに向けて、予備トレーニングとして、雪の上で火を焚いて雪を溶かし、お湯作りをしてみました。スタッフ山ちゃんが、一通りの説明をして、こどもたちにやらせてみました。ところが、昨年さんざん練習してきた火おこしがなかなかできません。人を変え、順番に火をつけてみるのですが、火が消えてしまいます。やり方を変えたり、ふきかたをかえたり、マッチを合計20本近く使いましたが、全くつきません。そのうち、嫌になってふてくされる子、その子をなぐさめる子、夢中で火をつけようとしている子、だまって見ている子などなど、そこに、まさに冬山で追いつめられたときの人間模様がでてきました。だれが、リーダーシップをとり、まとめてゆくか、そして、どのように協力してやるかをじっと見ていました。約2時間ほど格闘した後、どうしても付けられず諦めました。そのとなりで、さんざんそり遊びをしていた山ちゃんが、あとからきてさっと火をつけて暖をとりだしました。これには、こどもたちもびっくり。そして、唖然としていました。
 冬に山に行くことは、これからそうはないと思います。しかし、いざっというときに、たとえ雪の上でも火をおこすことができないと現実ご飯もたべられないのです。冬山では生死にかかわります。今は、冬山でなくても必要かもしれません。11年前の阪神大震災では、年輩の方が真っ先に火を焚き暖をとったそうです。若者たちは、ただ呆然と国の援助を寒がりながら待っていたと新聞で読みました。勉強もスポーツもでき、なに不自由のない・物にあふれた暮らしの中で育ってきている現代の子どもたちは、「生き抜くために」という感覚、どん欲さにかけています。生き抜くためには、他人を尊重し協力しながら困難に立ち向かう能力が求められます。そこには厳しいですが、身分・性別・年齢、なにも通用しません。ただ、できるかできないかだけです。
 夕方、皆で今回の体験の作文を書きました。文章にくやしさと、今度こそという熱意を感じました。なかには、もう二度とやりたくないとかく子もいました。挫折体験。とても大事な体験です。それぞれが反省し、次回こそはきっと火をつけることができると思います。山村留学ならではの体験活動でした。
          
05.12.21(水)
  *田中知事よりメッセージが届きました
 今朝、こどもの森にうれしいメッセージが届きました。かねてよりお話しいただいていた、応援メッセージを田中知事よりいただきました。これは、こどもたちにとっても最高のクリスマスプレゼントになります。
3月の修村式にぜひお越しいただいて、太鼓や民舞をご覧いただけたら幸せですね。
詳しくはこちら


05.12.10(土)
  *おんたけスキー場に初滑りに行って来ました
 朝、小雪混じりの中、こどもたちとおんたけスキー場へ向かいました。スキー場は、駐車場が−7度、
ゴンドラ降り場が−10度でした。一時突風が吹くなか、こどもたちは鼻水垂らしながら、多い子はゴンドラ6本、初心者の子はゴンドラ1本滑ることができました。滑れるこたちが多い中、初心者のあつし、はるのは、新しいブーツの傷みと寒さと戦いながら、最後まで挑戦していたのには驚きました。4月時と比べると
ずいぶんたくましくなりました。
「スキーは嫌いだ〜」といっていた子が、最後には「結構面白いかも〜」と言ってくれたのはうれしかったです。元スキー指導員としては、「ふ、ふ・・・してやったり」と密かに思っていた次第です。
 おんたけスキー場は、オープン初日ということで、北海道の新ジャガとヒノキの香りパックをサービスしてくれ、石狩鍋を用意して出迎えてくれました。こどもたちは大満足で、じゃがバターにして食べました。
 11日は、焼き柿と、干し柿作り体験をします。楽しみです。 
 
05.11.19(土)
  *三郷村までリンゴ狩りと久々の映画鑑賞の休日
  19日に、松本市の北、三郷村にてリンゴ狩りを行いました。スタッフちのねの、大学のスキー部友達の実家がリンゴ園を経営しています。3年前から、ちのねが、りんごの収穫の手伝いをしてきた縁で、こどもたちにも、長野へわざわざ山留にきているのだから、一度体験させてあげたいなと考えていました。
 当日は、リンゴの大きさ、甘さに感激し、栽培の難しさ・苦労などを聞きながら、皆がそれぞれ楽しめていたようでした。帰りに、松本空港側の運動公園で、皆でバスケットボールをやり、久々にスポーツを楽しみました。次の日は、皆で感謝祭の反省会を行い、来年はもっと早くから準備をして、スケール感の大きい発表をしようということになりました。
 夜は、久々の映画鑑賞。感謝祭、お疲れさま〜ということで、スタッフYより、映画上映のサービス。ロケットボーイといわれた、片田舎の少年が、夢をあきらめないでロケット作りを続けていたら、アメリカのNASAの宇宙飛行士になってしまったという実話をモデルにした映画でした。本当は、感謝祭の前に見せたかったのですが。見終わった後、何人かが、「ロケット作りたい〜」と言っておりましたが、おいおい君らね〜という感じでした。まあ、でも頑固なまでに夢を実現させようとがんばっている、主人公の姿をみて、いい影響をうけたらうれしいなあと思ってみていました。          

                                  最近出没する「こたつむり」たち↑
05.11.12(土)
  *第1回、こどもの森「感謝祭」が盛大に開催されました。!!

 当日、約100名あまりの方が、こどもの森までお越しいただき、会場は立ち見の方がでるほどでした。
8人の山村留学生たちは、それぞれ興味を持ったテーマを研究し、すばらしい発表ができました。一つ一つが宝物です。彼らの財産となります。学校の先生、そして村民の方で専門家の方が驚いていました。
 第二部の太鼓、民舞の発表は、鬼気迫るような迫力に瞬きせず、くい入るように見ていただいているのが印象的でした。観客席から、「日本一!!」とかけ声があがり、おひねりが飛ぶ光景には、感動しました。ずっと練習に付き合い、苦労をともにしてきた8人の気が、伝統芸能を通じて一つになっていました。
 ゲストのプロの太鼓うちのお二人が、最後に花を添えてくださり、最高のボルテージで感謝祭を終えることができて、思わず感動して涙が出ました。 詳しくはこちらをクリックしてください!!

05.11.9(水)
  *長野県知事、田中康夫氏と山村留学について懇談してきました。
 
 「ようこそ知事室へ」という、知事と住民が定期的に話し合う懇談会が、塩尻の林業総合センターでありました。こどもの森の代表で、千野根が出席して、山村留学に対する県の施策を聞きに行きました。
 田中知事より、センターの活動に理解を示してくださり、ホームページなどに応援メッセージをいれてもいいよとお言葉をいただきました。また、長野県経営戦略局の林さん、県教育委員会事務局長の前島さんからも、一つ相談場所ができたと考えてくださいと、また、なにかあれば、直に連絡くれればすぐに動きますとあたたかいお言葉をいただきました。たった15分という短い時間でしたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。


05.11.5(土)
  *長野県教育委員会、子ども支援課の川村さん「こどもの森」に来村!!

 11月5日、王滝村公民館祭りとおはなしドキドキパークがあり、県から子ども支援課の川村さんが来村され、センターにもよっていただきました。県としてなにができるか、山村留学の実態調査をまずはじめてゆくとのこと。実態調査が終了したら、来年度県主体で山村留学をしている団体のネットワークづくりから検討したいとおっしゃっていただきました。


05.11.2(水)
  *信州大学大学院の小池さんが山村留学の教育的効用を調べに来村
 
 11月2日、信州大学の小池さんが、全国の山村留学事業に対して、教育的効用がどれだけあるのかというテーマで研究をされているということで、センターまで1泊2日で取材に来られました。子どもたちと話をしたり、様子を見ながら、色々調べて行かれました。小池さん自身、以前、山村留学指導員だったこともあり話が盛り上がり、子どもだけでなく、スタッフも大変良い交流ができました。次回は、多くの学生さんを連れてきていただいて、子どもたちと共同でなにかイベントができればいいねと話をしました。
 ちなみに、センターの印象はどうですかと聞くと、こどもたちがものすごく明るくて、いい子たちですね。とおっしゃっておりました。うれしい限りです。