* ワーカーからの報告 *

現地報告…2001年~ワーカー達による現地での日々の記録です
動画Ⅰ…水路工事の様子をビデオ撮影しました
写真アルバムⅠ
写真アルバムⅡ
水源確保・作業地の推移…2000~2005年を分かりやすく表にまとめました

* 灌漑事業について *


▲造成中(2007年03月)


▲農地が回復した同地(2009年03月)

1999年から空前の規模で旱魃が進行、豊かな穀倉地帯がことごとく砂漠化し、膨大な数の難民が発生しました。
2001年(報告書を読む)、カイバル峠(トルハム国境)で、ボーリング井戸2基を着工。 (中村医師の記事を読む)
2002年(報告書を読む)、ダラエ・ヌール渓谷下流に灌漑井戸5基を完成させ、計30ヘクタールの耕作が可能になりました
2003年3月(報告書を読む)、水量の豊富なクナ河水系を利用した灌漑用水路建設計画を開始しました。
2004年(報告書を読む)、沈砂池(取水口から1、6km)の造成に着工し、護岸のためのコリヤナギを両端に挿し木(6km)しました(柳の写真と中村医師の報告へ)。
2005年(報告書を読む)、着工から2年、念願の第一次灌水を迎えました。(第一次灌水の際の中村医師の報告へ)
2006年(報告書を読む)、トルハム国境の4基目のボーリング井戸が完成、渇水地獄が解消し始めました。
2007年4月(報告書を読む)、第一期工事13kmが完工。(通水の祝典の際の中村医師の報告)
2008年(報告書を読む)、井戸事業を廃止し水路事業(自立定着村の構想)に統合しました。
2009年(報告書を読む)、最終地点までの全長24,3kmが開通しました。 直接灌漑農地が約2,500ヘクタール、更に近隣の取水口の新設及び枯渇した箇所の改修も手掛けたことによって、計14,000ヘクタール(人口60万)の農地が耕作できるようになりました。
2010年2月、水路全長25,5kmが開通しました。用水路の直接灌漑面積は約3000ヘクタール、1日の総推量は30~40万トン、廃村が次々と復活しています。
自立定着村=新試験農場
用水路の最終地点であるガンベリ沙漠に約200ヘクタールの農地を開墾。
水路事業に携った農民や職員が、自活しながらその経験を生かし、長い年月が要る用水路の維持・管理を、世代から世代へ繋げていく計画です。

水利農業関係職員:約100人、作業員:約600人(2010年03月現在)