倹約の精神で備品購入に奔走

ジャララバード事務所 本田潤一郎
ペシャワール会報80号より
(2004年07月07日)

ジャララバード事務所(右端本田ワーカ)
「現場」を後方支援

現地で勤務を始めて早や5カ月、私は現在ジャララバード事務所のオフィスセクションで働いています。オフィスの仕事は事業全体がうまく廻るようにいろいろな面で後方支援する事です。以前働かれていた大越さんから仕事を引継いだ後、橋本さんや川口さんの指導の下、オフィスの仕事について少しずつ学び、理解できてきた様な気がしていました。しかし、この度橋本さんが一時帰国されて1人でオフィスの仕事をやってみると(現地人スタッフはいます)、初めて体験した様々な問題に戸惑い、スムーズな後方支援が出来ませんでした。無念な気持ちで一杯でしたが、1人でやってみる事で自分の未熟さやオフィスの仕事の難しさが本当の意味で理解でき、良い勉強になりました。

現在は、橋本さんが一時帰国から戻られて主にオフィスで仕事をされているので、橋本さんの休暇中に急遽臨時で担当していた灌漑用水路の後方支援のアレンジ役を終えたので、以前の様にオフィス内部の業務中心に仕事をしています。今後特に力を入れていくのは、倉庫の管理です。困っている人に役に立つ為にとペシャワール会を応援し寄付してくださった会員の皆様の募金で購入した物品をきちんと管理するのも大事な仕事だと思います。

ジャララバード事務所
物品購入時のルール

会員の皆様からのご寄付を大事に使うという意味で、PMSではひとつのルールがあります。物品を購入する場合2、3店舗廻り、質に問題がなければ一番安い店で購入します。私と同じオフィスセクションで働く現地人スタッフは、このルールを守る事の重要性をよく理解している1人です。つい最近彼と物品購入の為バザールへ買い物に行ったときの事です。その日は、朝から体調が悪く(腹痛のはずが、熱も38度以上あった)既に3つの用事を済ませ、後はベッド(明日にも必要だった)を買うのみだったのですが、ここでは注文してから作ってもらうのが常で明日までに用意するには既製品でなければならず、一軒目で「3700ルピーで既製品売るよ」と言われた以降の店で既製品がなかった事もあり、体調不良と暑さの為半ば諦めかけていました(皆さんすみません)。しかし、サブールが6軒目で2800ルピーの既製品を見つけ、それを購入しました。


ジャララバード事務所の終礼風景
「PMSはお金を無駄にしない」

帰り道に彼が「ミスター本田、諦めず探したから1軒目より900ルピーも安く購入できた。PMSはお金を無駄にしない良いルールを持っている」と言っていました。確かにルールに則った結果ですが、気温40度を越す日中に6軒目まで諦めずに廻った彼の姿勢に一層の信頼を重ねた一日でした。

最近今までにないほど非常に充実しています。この機会を与えて下さった事務局の方々、PMSを応援し存続させて下さっている会員の皆様に感謝しています。これからも自分らしく頑張っていきます。今後も宜しくお願いします。


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