開催趣旨
2011年3月11日に宮城沖で発生した東日本大震災は巨大津波と原発災害を伴って、甚大な「複合災害」を東北・北関東を中心に及ぼし、被害はきわめて広域に及んでいます。現在、復旧・復興の過程にありますが、産業・生活基盤再建の展望は十分見出せず、自治体によっては職員や施設自体も被災したことで、自治体が復旧・復興の機能を十分発揮できないことが事態をさらに深刻化させています。地震・津波の犠牲とならなかった住民も、コミュニティから切り離された仮設住宅等での生活で不安な日々を送り、孤独死などの「復興災害」(復興過程における二次的災害)も懸念されています。
この戦後最悪といえる困難な局面を踏まえ、明治大学経営学部と非営利・公共経営研究所は、被災地復興のための社会システムづくりについて、「官」「民」、「支援する」「支援される」という関係性を超えて、「多様な主体の連携による復興」という視点から展望することを目的として「非営利・公共経営研究フォーラム2012」を開催します。
フォーラムでは、住民の1割近くが犠牲となった宮城県女川町の町長に昨年11月に就任された須田善明氏(明治大学経営学部出身)をはじめ、自治体等と連携し被災地の子供たちの教育支援に取り組むNPOカタリバ、地元のNPOや日本マイクロソフト株式会社と連携して就労支援に取り組む「育て上げ」ネット、石巻に拠点を置いてコミュニティと生業(漁業)の復興のために活動する国際協力NGOのジェン(JEN)など、NPO関係者をお呼びし、状況報告と復興に向けた問題提起を行っていただく予定です。
テーマ「多様な主体の連携による被災地復興の可能性」
■プログラム *講演タイトル等は予告なく変更させていただく場合がございます
12:30-12:40 開会のご挨拶
12:40-13:40 第1部 基調講演
「ふるさと新生へ 女川町復興に向けた若き町長の挑戦」
須田善明 氏・・・宮城県 女川町長
14:00-16:00 第2部 「震災復興に向けた多様な主体の連携と社会起業の可能性」
「被災地の子どもたちの教育支援
―NPOカタリバと自治体等との連携による
コラボスクール(女川町)の実践」
今村久美 氏・・・特定非営利活動法人 NPOカタリバ 代表理事
「NPOと日本マイクロソフト株式会社との連携による被災地・就労支援
―『東北UPプロジェクト』の実践」
工藤 啓 氏・・・特定非営利活動法人「育て上げ」ネット 理事長
明治大学経営学部 特別招聘教授
16:20-17:40 第3部 学生プロデュース NPOフェスティバル
「被災地復興におけるNPOの役割と課題
―石巻調査等の成果を踏まえて」
明治大学経営学部学生有志 12名
コメンテーター: 森 信之 氏・・・特定非営利活動法人ジェン(JEN) 東北事業統括責任者
18:00-20:00 懇親会
・会場:アカデミーコモン 1階 カフェパンセ
・参加費 一般3,000円 学生 1,000円
開催日時
2012年3月3日(土) 12:30-17:40 (開場 12:00)
会場
明治大学駿河台キャンパス リバティータワー1階 1011教室
会場へのアクセス:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
参加費等
参加費・・・無料 ※ただしフォーラム終了後の懇親会は有料です。
定員・・・200名
事前参加申し込み
お名前、ご所属またはご職業、ご連絡先、懇親会参加の有無を明記のうえ、
2月29日(水)までに下記(株)公社研宛てに電子メールまたはファックスでお申し込みください。
E-mail: info@pmssi.co.jp
TEL/FAX:03-3296-1151
主催
明治大学経営学部
協力
明治大学特定課題研究ユニット 非営利・公共経営研究所
(株)公共経営・社会戦略研究所(公社研)
問合せ先
(株)公共経営・社会戦略研究所 E-mail: info@pmssi.co.jp