委託された種鳩の検証と配合した理由

 
     

             NO12

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   09DA00098 ♂ BC レース鳩協会作    09WA03531 ♀ BC 上田忠行氏作
中間色鳩 眼は、銀目 黒系中間色系鳩 眼は淡い柿目 
両親共にレース鳩境界で実績のあるラインから作出された種鳩
全ての鳩が700K以上のレースで国際鳩舎活躍しています。
1000K優勝の長距離ラインから作出された♀種鳩です。
♀親の両親が1000K総合2位×1000K総合優勝です。
ボディーをつかんだ感じでは、中距離からスピードが乗ってくる
タイプの鳩です。肩関節の硬さが気になりますが、スピード鳩
特有のものです。
写真を見せられた時に、想像できた筋肉を案の定持って
いました。胡麻の不利も申し分なく、ボディーバランスも最高
の鳩です。

選手鳩を作出する際に、この♂鳩には、この♀鳩しかいないであろうという交配です。

♂鳩の肩関節等の硬さを♀はとが補ってくれますから、スタンダードな長距離鳩が作出されてきます。

何度も書きますが、スピード、骨格、見た目、筋肉量という表現型値というのは、♂鳩から遺伝すると考えられています。
(山浦純一氏遺伝育種学より・・・)

これに、長距離特性である、豊な体力、持久力を持った♀鳩を交配する。この方法は確実です。

              NO11

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   09DA32402 ♂ RC 室 義弘氏作    08OA06628 ♀ G 道下千尋作
白系鳩 眼は、柿目であるが、複雑怪奇な素晴らしい目
中間色系鳩 眼は柿目であるが粒子複雑 
両親共に銘鳩“キングオブフランス”のラインから作出された
純シオン系私も以前にシオン系を使翔した事がありますから、
特徴が良く現れていると思った種鳩でした。
GNサミット号も同ラインです。
GNサミット号異母兄妹配合から作出した種鳩がこの
♀鳩です。種鳩を作出するべく交配し、無記録で種鳩に
おろしました。
血統的には完全なる長距離鳩です。ボディーバランスも良く、
下回りもしっかりしています。脚詰めの心配もなく腰もしっかり
しています。
小ぶりですが、典型的な長距離鳩特有の骨格をしています。
肩関節等も柔らかく、筋肉も申し分ありません。
下周り、腰、脚も伸ばします。

GNサミット号も母方に“キングオブフランス号”の名前が出てきます。長距離鳩特有の骨格を有している♂種鳩、♀種鳩です。

シオン系の鳩は現在、チリジリになってしまい、どこの鳩舎が継承しているのか定かではないそうですが、
一斉を風靡した頃の面影が♂種鳩にはありました。

ボディーバランス、下周り、腰、脚の伸ばし方等に、どちらも問題のない鳩同士ですから、良い仔鳩が作出される事
間違いなしです。


              NO10

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    08OA06549 ♂ G 道下千尋作   07MA05590 ♀ DCP 興松茂久氏作
白系鳩 眼は、柿目であるが、複雑怪奇な素晴らしい目
白系間色鳩(60%) 眼は黄緑色をした柿目である 
両親共に銘鳩“キングオブフランス”のラインから作出された
純シオン系私も以前にシオン系を使翔した事がありますから、
特徴が良く現れていると思った種鳩でした。
GNサミット号も同ラインです。
純デズメットマタイスであるこの鳩は、銘鳩コキシー号×銘鳩マリアナ号
から作出された素晴らしい♀種鳩です。距離的には中・長距離
タイプの鳩です。
血統的には完全なる長距離鳩です。ボディーバランスも良く、
下回りもしっかりしています。脚詰めの心配もなく腰もしっかり
しています。
下周り、ボディーバランス、腰、脚の伸ばし方等は、まるっきり
問題がなく、興松氏の作出技術が光っていました。
背中の斑点模様から頑健な鳩である事は明確です。

純のデズメットマタイス×純白雪南部系=F1雑種を作出するという、一番オーソドックスな交配法が、このペアです。

選手鳩を作出する際には、良く使われます。この交配から、エースピジョンや兄弟鳩が飛んだ場合にどうするのか??

それが、鳩飼育者の課題でもあるわけです。F1雑種のチヤンピオン鳩の仔は飛ばない!!・・・・・・という事をいう方もありますが、
交配法によって改善する事が可能です。

チヤンピオン鳩の直仔、孫、曾孫と、代を下げても飛ばす事ができてこそ、鳩レースの楽しさが倍増していきます。

                  NO9

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  BELG08-4331244 ♂ B  フランス・サブロン氏作    07OA04984 ♀ BC 道下千尋作
黒系の中間色鳩(80%) 眼は暗柿目 白系の中間色鳩(70%) 眼は明るい柿目
父親は、銘鳩フレディーの近親鳩、母親はフレディーの直仔です。
新戦力として、導入した秘密兵器といったところです^_^;
道下白雪南部系飛び筋で固められた種鳩です。
GNサミット号♂G×道下白雪エース♀Gの仔が父親
道下エース723号♂B×ゴメール♀の仔が母親と言う銘血
ボディバランス、下周り、腰、脚の伸ばし方等、全てにおいて抜群!
頭の色が、群青色をしていて、頭脳刺しと言われる目刺しが
一際目立ちます。
ボディバランス、色の抜け具合、何とも言えない雰囲気がある
♀種鳩です。欠点と言えばBCのふりが悪い所でしょうか?

写真写りが悪い♀種鳩ですが、実際は、誰に見せても長距離適正を有した素晴らしい♀鳩だと唸る程良い鳩です。

以前にも書きましたが、スピード、骨格、見た目、筋肉量という表現型値というのは、♂鳩から遺伝すると考えられています。

これに、長距離特性である、豊な体力、持久力を持った♀鳩を交配する事によって万能タイプの鳩を作出しようという
考えからの配合もNO9の交配です。(山浦純一氏遺伝育種学より・・・)

色の濃い黒系中間色鳩を交配する事により、BCのふりの悪さも一発で直す事ができ、作出されてくる仔鳩は、まるっきり違う
綺麗なBCが作出されます。ボディーバランス等は、どちらの鳩も素晴らしいので、問題ありません。

              NO8

下記の鳩09LK08887は、昨日!!♂鳩と判明したので、交配を変えました。

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  09LK08887 ♂ DCW  姚 輝雄氏作    09OA08990 ♀ BLKC 道下千尋作
白系中間色鳩(白80%) 眼は刺し毛が
あるので複雑な色素をしていますが能力に関係ありません。
中間色系鳩 眼は柿目 
父親は、両親共に長距離APの半兄弟鳩です。(ロジャー
というバルセロナN1位鳩)
母親は、種鳩として非常に資質のある種鳩という事です。
父親のラインは、宮城北部連盟飛び筋ラインで固められています。
母親は、“共同白雪08号”の母親であり、
ご存知“アテルイ白雪号”の母親姉鳩です。
血統的には完全なる長距離鳩です。ボディーバランスも良く、
下回りもしっかりしています。若干ですが、腰が甘いです。
完全に砕けているわけではありませんから交配鳩で補います。
完全なる長距離血統のこの♀種鳩は、下周り、腰、脚の伸ば
し方等、全てに関して欠点のない鳩といえるでしょう。
筋肉の柔らかさ、肩関節の柔軟さは、母親からきています。

昨今のように猛禽類の襲撃がありますと、レースで結果を出してから種鳩に・・・・なんて事は、良い鳩を捨てるようなものです。

目的を明確に持ち、どのような交配から種鳩にするのかという事を充分に考査し決めていきます。

♂鳩ロジャーの、腰の甘さをカバーしてくれるのに、ぴったりの♀種鳩を持ってきました。これで、このペアから作出される仔鳩は、
完璧なボディーを有した長距離適正能力の高い鳩が作出されてきます。種鳩にも数羽おろしても良いでしょう。

更に、種鳩におろした種鳩♀には、スピード鳩を交配して、オールラウンドに活躍してくれる選手鳩を作出するのが良いでしょう。

                                 NO7

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   09OA08983 ♂ BC 道下 千尋作   09OA00798 ♀ B  姚 輝雄氏作
白系の中間色鳩(黒20%、白80%) 眼は銀目 黒系鳩(黒60%) 眼は 暗い柿目
“共同白雪08号”の半兄弟に当たるこの鳩は、父親
はファンデウェーゲン鳩舎作の銘鳩カサノバ号直子です。
母親は“ご存知“アテルイ白雪号”の母親姉鳩です。
父親は、ベルギーのマテルネ鳩舎がようやくトレードに応じたという
鳩です。母親は、バルセロナNat1位、IN2位の“ロジャー号”孫鳩
です。姚氏の実績ある長距離系統と交配して作出されました。
しっかりと、筋肉の柔らかさ、ボディーバランス、下周りを受け
継いで誕生した鳩です。足を伸ばし、腰もしっかりしています。
完全なる良距離鳩と言えるでしょう。
カチッとまとまりのあるボディーをしています。下周り、腰、脚の
伸ばし方等には、まったく問題ありません。


写真でも判るとおり、♀鳩の羽根色が黒っぽく、♂鳩の羽根色は白っぽい、いわゆる白系中間色鳩×黒系中間色鳩の
交配がこのペアです。

どちらの鳩も長距離適正を有した鳩ですし、ボディーバランスも良いので、作出されてくる仔鳩は、くず鳩は作出されません。
カチッと手に収まるプロも唸るような鳩が作出されます。完璧でしょう。


              NO6

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   09LK08836 ♂ BC 姚 輝雄氏作   09OA00798 ♀ B  道下千尋作
白系の中間色鳩(黒40%、白60%) 眼は暗い柿目 黒系鳩(黒90%) 眼は 柿目
オランダの銘血ワイナンツ鳩舎作が父親です。母親は輝き系の
飛び筋から作出された鳩です。ボディーはスタンダードなタイプの
鳩です。、筋肉が特に柔らかく体が丈夫な証拠でもある背中
に斑点模様があります。
父親、母親共に道下白雪源鳩570号♂ G、
道下白雪エース号♀Gの近親交配から作出した種鳩
です。道下白雪南部系の特徴である脚毛の鳩です。
頭が良くて身体が丈夫な鳩と言えるでしょう。下周り、脚の
伸ばし方、腰、共に良い鳩です。長手の鳩
ボディーは、下周り良く胸の厚みも丁度良い、長距離血統の近親鳩
ですから、長距離適正のある♀種鳩です。
脚毛が出現したなら、ボディーバランスに欠点がない限り
即!!!種鳩が道下白雪南部系の基本型です。

輝き系の♂鳩にガチガチの近親鳩から作出した♀はとを交配する事により、異血鳩×純系=雑種交配を作出するという理論からの
交配が、このペアです。輝き系の♂鳩は異血といっても、♀親ラインは異母兄妹配合から作出されていますから、純系に近い
ものがあります。

よって、1/2輝き純系×道下白雪南部純系=F1雑種となり、レース鳩にとって一番飛ばしやすいといわれる交配でもあります。

              NO5           

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    09EE15195 ♂ PB 渡邊 信一氏作   09MB18079 ♀ B  山本正嗣氏作
黒系の中間色鳩(黒90%、) 眼は濃い柿目 中間色系鳩(黒50%、白50%) 眼は 淡い柿目
血統書がありませんが、関東で使用されているスピード血統
の鳩でしょう。ペンシルの羽色とボディーから受ける印象でも
判ります。逆三角形型の逆風対応タイプです。
鳩舎に入れた時よりも成長しました。
父親は、今西国際オリエンタル号×今西国際号の夢の
交配から作出されています。
母親は、山本今西509号という
濃血の重要種鳩です。
下周り、腰、脚の伸ばし方等に問題はありません。
ボディーバランスも良いですが、若干鳩が短い感じがします。
骨格はしっかりしていますがら、交配する♀鳩で補います。
感心したのは、山本先生が、この鳩の価格をNO4の♀鳩より
価格を下げて販売されていることでした。その理由は、NO4の
鳩は、完全なる黒系鳩、この鳩は中間色鳩である事を
しっかりと見定めていたからに他なりません。
長年にわたり研究され、経験してきたからでしょう。
下周り、腰、脚の伸ばし方等には、まったく問題ありません。

表現型値=遺伝子型値(育種価)+環境偏差(管理・訓練)という事になっています。

スピード、骨格、見た目、筋肉量という表現型値というのは、♂鳩から遺伝すると考えられていますから、♂鳩がスピード血統である事が
ボディー等から想像できるので、この♀鳩が長距離血統である事から考え、この交配も良いペアリングといえるでしょう。

              NO4

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   09OA08967 ♂ G 道下千尋作     09MB18076 ♀ B  山本正嗣氏作
白系の中間色鳩(白60%) 眼は暗い暗い柿目 黒系鳩(黒100%) 眼は淡い柿目
父親は、道下白雪南部系の飛び筋、天才白雪号ラインから
作出した鳩です。母親は1000K総合優勝異母兄妹配合から
作出された鳩です。長距離血統の鳩です。
父親は今西国際号の全姉妹×900K優勝から作出されてい
ます。母親は今西国際オリエンタル号×今西国際号の夢の
交配から作出されています。
長手のボディーにもかかわらず、ボディーバランスが最高の種鳩
です。下周り、腰の締まり、脚の伸ばし方共に問題ありません。
カチッとまとまりのあるボディーをしています。下周り、腰、脚の
伸ばし方等には、まったく問題ありません。さすが、山本先生!

1000Kのレースで活躍したり、総合優勝した♀鳩から、1000Kレースで活躍する直仔が作出される事が多く、これは母親の
ミトコンドリアの距離適正が、そのまま直仔に受け継がれる事を示しています。

このNO4の配合は、血統から考察していくと、この理論に当てはまる、うってつけのペアリングです。♂鳩の母親は、1000K
総合優勝の直仔、♀鳩の母親も、国際チヤンピオン汐見900kで総合優勝しています。
もちろん、ボディーがしっかりしているからできる配合である事は言うまでもありません。

遺伝させるべく育種価として、体型、体格、体重など測定可能なものを表現型値と言います。また、その属性である羽色や眼色
などを表現型と言います。
これらの形質が現れるには、遺伝(遺伝子)と環境(管理・訓練)の両方が関係してきます。

              NO3

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   09OA00601 ♂ B 道下千尋作   BELG2006-2051287 ♀ BCW デブクワ作
黒系の中間色鳩(黒70%) 眼は柿目 白系の中間色系鳩(白80%) 眼は刺し毛が
入っているので複雑だが、能力に関係ありません。
この鳩は、“GNサミット号”の曾孫鳩にあたり、母親は04年
地区N700Kレースにおいて宮城北部連盟総合優勝鳩です。
父親は、GNレース13日目帰りをした鳩で、兄弟は中距離から
スピード性があり入賞していました。
血統書は横文字で読めません^_^;しかしボディー、筋肉
の柔らかさから察するに完全なる長距離性能のある鳩です。
刺し毛混入鳩は、眼が複雑なのはあたりまえですから、
鳩導入の際には気をつけなくてはなりません。
種鳩用に作出した鳩で、下周り、腰、脚共に素晴らしく、
完全なる長距離血統の鳩です。
輸入鳩の良さは、ボディーにあります。特に♀鳩は、重要です。
NO2でも書きましたが、持久力は♀鳩から仔へと伝わります。

完全なる黒系、白系鳩というのを探すとなると、ごく稀にしかいませんから日本中を探さなくては集められません。
しかし、鳩が一番飛びやすい色というのは、中間色系鳩です。

活躍した鳩を写真などで見ていると、指の爪に白と黒が混ざっている鳩、羽根に刺し毛が混入している鳩というのが
多く見る事ができます。どちらかの色(黒よりの中間色、白よりの中間色)の特徴が顕著に現れている鳩同士を
交配するのが、純の白系鳩、純の黒系鳩を探すよりも早道です。この理論はDr”遠藤の交配理論に記載されていますから
ご覧下さい。

長距離血統同士の鳩を、白系80%所有する♀鳩と黒系70%を所有する♂鳩を交配する事により、更に長距離適正を
確実にする交配がこのペアです。

また、♂鳩の母親は地区N700Kで総合優勝していることからも判るとおりスピード性も兼ね備えています。

              NO2

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   09OA00681 ♂ B 道下千尋作   09AA26858 ♀ BC  松井之直鳩舎作
黒系中間色系鳩(黒50%白50%) 眼は銀目 白系の中間色系鳩(白80%) 眼は銀目
道下スピード系である“道下エース号 ♂ B”異母兄妹配合から
作出した種鳩です。このラインは、集団の中から抜け出す力が
群を抜いてあります。母親はエースピジョン賞第1位鳩です。
ブリュッフェマンの“オルハン号♂ BCWP”孫鳩にあたります。NO1
の鳩とは同腹です。こちらの♀鳩は、大きさが丁度良く、肩関節等
も柔らかさがあります。胸の厚みも♀鳩なのでGOOD!!
ボディーバランスは素晴らしく,逆風レース対応型のボディを
しています。もち
ろん下周り、脚、腰と申し分ありません。
ボディーバランスもよく下周り、脚、腰共に問題なく良い鳩です。

NO1とは真逆の配合といえるでしょう。何故??という事になりますが、
遺伝育種学見地から、スピード、骨格、見た目、筋肉量という表現型値というのは、♂鳩から遺伝すると考えられています。

これに、長距離特性である、豊な体力、持久力を持った♀鳩を交配する事によって万能タイプの鳩を作出しようという
考えからの配合がNO2の交配です。また、集団から抜け出す力を持った♂鳩だからこそ価値があります。

母親がスピード鳩である場合に、長距離の♂鳩を交配しても、距離は中々延びてこない、スピードも出ないと言うのは、
経験や研究し学んできた事で明らかです。

だからといって、長距離タイプの♂鳩は価値がないというのではありません。
素質のある♀鳩を作出する土台となるのが、長距離タイプの♂鳩だということを忘れないで下さい。

レース鳩として結果が出なくても種鳩としての価値を評価してください。

              NO1

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  09AA26857 ♂ DCWP  松井之直鳩舎作    08OA06622 ♀ B 道下千尋作
白系の中間色系鳩80%(殆ど白系の鳩) 眼は刺し毛が
あるので複雑な色素をしていますが能力に関係ありません。
黒系に近い中間色鳩80%(殆ど黒系の鳩) 眼は柿目
ブリュッフェマンの“オルハン号 ♂BCW”孫鳩にあたります。 道下白雪南部系代表種鳩である”道下白雪エース号♀ G”最後の仔
♂鳩にしては小ぶりな鳩ですが、7月15日生まれの遅っ仔
なので、当たり前です。この画像を撮影した時よりも更に
成長していて身体も一回り大きくなっています。
カチッと手に収まる鳩です。
この♀鳩は、父親は“GNサミット号♂ G”×銘鳩イワン号直仔
から作出した種鳩、母親はご存知、道下白雪エース号です。
ボディバランスがすばらしく、手に持った感触は、道下白雪
南部特有の毛の深さを感じ取る事ができます。
下周り、脚の伸ばし方、腰の締まり、胸の高さも丁度良く
欠点のない良い鳩といって良いでしょう。
下周り、脚の伸ばし方、腰の締まり、胸の高さも丁度良く
誰が掴んでも良い鳩だと唸る鳩です。

どちらも血統的には、長距離の系統です。しかしながら、海外で飛んでいる長距離鳩は、平坦な丘くらいしかない環境でレースを
飛んでいるので、
日本の山脈だらけの中を飛ぶという事に対して、順応力は乏しいと判断しています。

日本の在来系と比較してみると、明らかに粘りという部分では劣るというのが私の持論です。したがって、オルハン号の孫といえども、
油断しません。

近年、天気が良いのにレースで、大羽数が帰還しないのは、猛禽類に追われた鳩がパニックを起こし、集団で帰還コースとは
明らかに違う方向へ暴翔してしまうからです。

輸入系のこうした弱さを補い、日本の気候風土に合った道下白雪南部系と交配する事により、粘りが増し距離が延びても帰還する
ことを願い交配しました。