いなかんべ村 池田 正

(稲荷部)


村長の池田さんは農業が好き、子どもが大好き



 inaka04.jpg  九州から来た池田正(1943年生まれ)さんは、トマトづくりの名人です。畑でお客さんに食べていただくトマトのことなど、農業の話が大好きな池田さんの農園は「いなかんべ村」といいます。
 「とてもおいしい!」という人たちが友達にすすめ、親戚に贈り物として送るので、ファンは北海道から九州まで全国に広がっています。
 その池田さんの一番の楽しみは、子どもと遊ぶことです。農園には子どもの大好きなニワトリやヤギをかっています。「子どもの時に農業をやると、農業を理解する大人になる。」と池田さんは一生けん命です。「楽しく農業をすると、楽しい思い出ができる。」と話す池田さんです。自分の田んぼにうちだっ子を招いて、田植えや稲刈りなどを教えています。
 教室の国語や算数と違って、田植えの時期にはヒルがいて、足にはい上がって大騒ぎしたり、稲刈りの時にはイナゴを追いかけたりする子どもがとてもかわいいと言います。算数がきらいな子も「稲刈りはおもしろい。」と言います。昔の子はフナを釣ったり、トンボをつかまえたりして遊びました。いたずら小僧はヘビをふりまわしました。こういう1円もかからない遊びに夢中でした。池田さんは、「そういう元気で優しさのある内田っ子になってくれれば、、、」と目を細めながら話してくれます。
 毎年、どろんこになる子どもたちを見て、「大きくなったら、農業をやったことを思い出してくれるすばらしい大人になってくれるだろう。」と池田さんは夢を見ているのです。

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