石 垣 香 代

(高田)


内田小の大先輩が童話作家になり,本を出版しました。



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「けやき書房」から掲載許可済み

 この本は,内田小学校の昔の名前である「内田尋常高等小学校」を卒業した大先輩が書かれた子ども向けの本です。書かれた方は,石垣香代さんです。石垣香代さんは,高田出身で,横山隆一さんのおばさんになります。現在は,静岡市の登呂遺跡のそばに住んでいらっしゃいます。石垣香代さんは,このご本を母校である内田小学校にプレゼントしてくれました。
 石垣さんは,大正10年,静岡県小笠郡菊川町の高田に生まれました。そして内田尋常高等小学校を卒業して,日本赤十字社の看護婦となりました。中国の上海第一陸軍病院ではたらき,戦後日本に帰ってきてからは静岡の診療所にはたらきました。昭和23年に結婚し,農業や酪農を営むなかで,童話を書くようになりました。
 この本には,「レンゲのくびかざり」「牛かいの四季」「ねむれ,みかん山の牛たち」と3つの創作童話がのっています。はじめの2つの作品は,作者の石垣香代さんが,富士山の見える静岡での,牛かいの生活のなかから生まれたものです。石垣さんも,作品のなかの,かよさんと同じように,牛の世話は好きですが,ちちしぼりは,やりたくなかったようです。3つ目の作品は,作者の石垣さんが,七夕豪雨の被害を見て,書かずにはいられなくなって生まれたものです。
 石垣さんは,雑誌「子ども世界」「母と生活」「新婦人新聞」「コロナ子ども世界」「するが」などに童話を発表しました。単行本には,「水とコウリャンの団子」(けやき書房発行)があります。また,「わが子におくる創作童話」(小学館発行)という本も他の人といっしょに書きました。