内 田 郷 土 資 料 館

(内田小の南)


明治時代の小学校の姿をそのまま残した資料館



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 内田地区センターの奥にある写真の建物を見たことがありますか。これが、内田郷土資料館です。この建物は、明治の初め内田尋常高等小学校(今の小学校)の職員室として建てられ使用されていました。
 昭和26年ごろ、小学校を建て替えるためにこわされそうになりましたが、森地区へ移して公民館として利用されました。
 昭和57年には再び内田小学校内に資料館としてもどってきました。その後、小学校の増築計画が進み、平成4年に現在の位置に移されました。
 内田小学校では、昭和50年代になり、「全校米づくり学習」を始め、苗づくりから収穫まで年間を通して児童たちが昔ながらの農法で学習してきました。その時、今はすっかり見られなくなった古い農機具などが農家の協力で数多く集まり、貴重な資料となっています。
 こうした農機具を展示、収納するための施設が問題になってきました。そんな時、森公民館が新しく建て替えで取りこわされることを知り、父母たちの間から、明治時代から利用された昔のようすを、そのまま伝える玄関付き職員室の建物をぜひ小学校の資料館にして、ながく内田のみなさんに見てもらおうと町にもお願いし実現しました。現在館内には、農機具だけでなく、地元のみなさんが寄付してくれた小学校の古い教科書や、現在使われていない生活の道具など約千点が陳列されています。このように、内田郷土資料館は、明治以降の内田地区の生活を知る豊富な資料とともに、建物自身も大変懐かしく歴史を語りかける貴重な資料となっています。