帯 金 得 三

(内田小学校)


みんな知っているかい 内田小学校に一番長くいた校長先生

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 内田小学校の校門の南にある大きな石碑を知っていますか。この石碑は,帯金得三先生という昔の立派な校長先生のことをたたえて建てられたもので頌徳碑と言います。頌徳碑は大正6年(1917年)に建てられました。今から85年前のことです。                            
 帯金先生は,安政2年(1855年)に静岡で生まれました。一生けんめい勉強して明治8年(1875年)に先生になりました。そしてこの内田小学校に明治19年(1886年)にやってきてから大正5年(1916年)まで40年間も先生だったのです。明治20年(1887年)に内田小学校の校長先生になって29年と5か月もの間、校長先生を務められました。こんなに長く校長先生をやられた方は他にいません。
 帯金先生は,学校の土地を広くし,校舎を増やして学校をとても立派にしました。そのころは学校に来ない子どももいたので,家々をまわって学校に来て勉強するようすすめました。さらに,教育家庭会(今のPTAと思われます)をつくって地域のみなさんといっしょになって教育を進めたのです。
 帯金先生は二宮尊徳先生(校門の北側に像があります)の像を職員室にかかげて毎日拝んでいたそうです。そうして内田の子どもたちに勉強や正しい生き方を教え,立派な人々を育てたのです。                             

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帯金先生頌徳碑除幕式の写真