おんびん様

(御門)


19才の若さで亡くなった尼さんの霊がイチョウの木に?



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 御門のみなさんはおんびん様と言っていますが,正しくは比丘尼堂と言います。御門の矢崎橋のところにあります。
 地元の古老のお話しによれば、今からおよそ150年前の嘉永4年(1851年)11月7日紀州和歌山の尼さんが各地霊場をまわっている途中、ここで病気になり、19才で亡くなりました。森の長福寺のお坊さんにより蓮室妙法首座品位として安置されました。昔は,毎月7日に縁日として供養をしたり、臨時大供養祭を行ったりして、各地より多くの参拝者が来たそうです。
 現在は、家がおんびん様のそばにあった堀内清さん宅で、毎日供養をしてくれています。毎年7月のお盆に、御門の矢崎班と広畑班の人たちで念仏をあげ供養をしています。
 おんびん様は、婦人科の病気をなおすのにききめがあると有名です。今でも、多くの女性がおとずれ、おまいりしています。
 「おんびん様の裏にあるイチョウの木の枝などを切るとたたりがある」と言い伝えられ,地元の人に恐れられています。

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