薬 師 庚 申 堂(お薬さま)

(御門)
お薬さまは今のお医者さん



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 ずいぶん昔のことでいつごろ建てられたかわかりませんが、御門に尚宝院というお寺がありました。応声教院の末寺で、今はそこに公会堂が建っています。小さなお堂があり、みんなはそれを「お薬さま」と呼んできました。正しくは、薬師瑠璃光如来と言います。お薬さまは、座っている姿と立っている姿の二種類があります。その仏様は今のお医者さんと同じでした。医学が進んでいなかった当時は、病気になった時、何とかして治るようにとお薬さまにお参りをしました。特に、地元の御門村の人たちは、みんなお薬さまを信仰してきました。今でも月参りをされている方がいます。12年目のとら年には、お堂を開けてみんなに中を見せるご開帳を行っています。その時は、地元の人たちみんなでお参りをして、身体の健康をお祈りしています。